【東京ゼロエミポイント】はご存じだろうか?
先日、家電量販店に冷蔵庫選びに出掛けると扉に
【東京ゼロエミポイント】〇〇円ポイント還元
と書かれあった。その制度を知り調べてみた。
そして、検討の末、値段も性能も手頃な下記の製品に決定した。
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さて、色は何にしようと、思い再び家電量販店へで向いた。
(以下の数値は全て税込とする。)
今日は店内中、Panasonic推し
その日は休みだったため、家電量販店では多くの人で溢れかえっていた。
冷蔵庫のフロアは暑かった。
手持ちのお茶を飲もうとしたところ、
「ただいま、お茶をお配りしております。どうぞ。」
何故か、冷蔵庫を見ているだけでお茶がもらえた。
ありがとう、助かった。
また目的の製品を見つけながら歩いていると
店員「お客様、お久しぶりです。あれからご検討頂けたでしょうか?」
この前の話をしていただいた店員と会った。
違う製品を勧められる
ちょうど良い、前回のお勧め製品の場所を聞くと
「ちょうど良い日に来ていただきました。
ただいまPanasonicフェアを行なっており、上の機種もご検討頂けるかと思います。
この製品はいかがでしょうか?」
この間とは、また違う製品を勧められる。
(話が違ってきてないか?)
その製品は、冷凍室が真ん中にある
NR-F53HX1 297,000円
予算をはるかに超える。10月から使おうと思っている東京ゼロエミポイント(40,000円)を引いても 257,000円。
いやいや、予算に遠いですと断ろうとしていた。
長期家電買換支援がエグい
すかさず、店員が話し出す。
「あれから私、東京ゼロエミポイントをもう一度勉強いたしました。お客様が今お使いの冷蔵庫は15年以上だとお伺いしております。
そうすると、10月からの長期使用家電買換支援の制度が使え、さらに引かれる額が増えます。」
(はい、こちらも勉強しました。購入する時期は10月過ぎてからと考えていました。)
そこは顔に出さずに、
「そうですか、では10月すぎてから購入しようと思います。しかし、この製品は前回よりの製品良い機能がたくさん付いていて、尚且つ年間消費電力量も少なくて良いですね。そして、値段もいい。」
「確かに価格は高くなっています。しかしPanasonicフェアの期間、この機種は3万円の値引が出来ます。」
「おっ!」
「そして、なんとこの製品は2021年 省エネ基準達成率が109%。前回の選ばれた機種より、よりECOなので長期使用家電買換支援が8万円に増額します。」
「お、お?」
「297,000-(30,000+80,000)=187,000
都内在中のお客様なら187,000円でご購入出来ます。」
「!!!!」
「確かに前回の製品よりはお高くなりますが、機能が良くなって、この価格で購入出来るなんてそうそうないですよね?
しかも今ならお持ち帰りのお土産と一ヶ月後に届く選べる食べ物がございます。」
「でも、まだ10月になっていないので、その支援は使えないですよね?」
「はい、今、ご購入されると長期使用買換家電支援はご利用出来ません。
だから、今は内金を入れて仮契約とします。そして、10月過ぎてお客様が購入したい時期にお越しください。そうすると10月に購入した事になり、長期使用買換家電支援をご利用出来ます。」
素晴らしい接客、完敗だ。
10月からの購入が良い場合も
そこからスラスラ物事が進んでいき、内金の支払いに行くと、そこで改めて長期使用買換家電支援の説明がされる。
「9月まではJCBの商品券を後から送られてくるのでしたが、10月からは商品価格から支援金を引いた金額で購入できる様になりました。
そのご関係でお客様の手仕事が増えておりますのでご了承下さい。」
支払い金額が減るので、10月以降の手続きの方が、良いのでは?
実際にJCBの商品券を11万円分貰っても使うのが難しいと思っていたのも事実。
値引きを適応するために必要な条件
①都内在住の身分証のある方(パスポート・年金手帳・住民票・国際免許証は不可)
②都内での配送設置がある方
③買換・長期買換はリサイクル受付をされる方
④長期買換は、前製品の本体扉内側の「銘板」と「設置場所全体」の画像書類(必ず印刷して紙媒体での提出)をお持ちの方
以上の4点が必要条件となる。
支援を頂ける身なので、撮影や印刷の手間は気にならない。
(撮影はスマホで出来るし、印刷はコンビニで出来る。)
9月は四半期決算なので安くなるかも
しかし、お持ちの冷蔵庫、エアコンが15年以上経っており、尚且つ2021年 省エネ基準達成率が105%以上ないとこれほどの恩恵にあずかれない。
そして、Panasonicの製品はほぼ価格が決まっている。だから値引きもせずに単純な計算で済むのだ。
値引き交渉も楽しんでやって欲しい。
欲しい時が買い時と言うが、よく考えて購入してもらいたい。
本当に良い店員だった。
最後に店員がポツンと言った言葉が面白かった。
「本当に戻って来て頂けたんですね、あれから1週間も経っていないですよね。
ありがとうございます。」
(いやいや、本当は色を決めに来ただけだから…)